日本中でモノが溢れている昨今、企業や芸能人・アーティストたちが企画するイベントに求められているのは、ずばり「参加型」です。
一昔前は、イベントは見に行くものと考えられていましたが、いまの人々はそれでは物足りません。自分もイベントに参加して触れて楽しめることが必要となってきました。
その代表例が、有名人の握手会でしょう。自分と接点がなく雲の上の人と思っている人と何センチの距離まで近づくことができて触れ合うことができるのです。直接応援メッセージを聞いてもらうこともできますし参加者は間違いなく一生の記念になります。また、企業が開催するイベントもキーワードは「体験」です。自分の目で見て触れて動かしてみて体験するからこそ『顧客満足』ではなく、『顧客感動』が生まれるのです。
イベントは、主催者とお客様(参加者)がひとつになって初めて成功となるのです。